生命の爆発(ポール・チェン博士とのインタビュー)

"Reasons To Believe"(信仰の根拠)が発行した"Facts for Faith"(信仰を裏付ける事実)(春2000年, P12-17)からの翻訳。 RTBのファザール・ラナ博士(Fazale Rana, Ph. D.)とヒュー・ロス博士(Hugh Ross, Ph. D.)がポール・チェン博士(Paul Chien, Ph. D.)に行なったインタビューのまとめ。

松崎英高(箱崎キリスト福音教会牧師)、ティモシー・ボイル(つくばクリスチャンセンター宣教師、物理学学士号、神学博士)共訳

サンフランシスコ大学生物学部長と生物学教授を兼任するポール・チェン博士(Paul Chien, Ph. D.)は、50誌以上の専門誌に載せられた論文や名声を博した幾つかの国際的な講演旅行のゆえに有名な動物学者です。また、信仰的な力に満たされ、献身 的なクリスチャンでもあるチェン博士は、生物学の"ビッグバン"であるカンブリア紀の爆発に関する大ニュースをじかに観察するという経験の持ち主でもあ ります。すなわち、Discovery Institute の上級研究員としての彼は最近、中国のチェンジャン地方に特有で、しかも決定的に重要なカ ンブリア紀の化石を鑑定するために、他の指導的な研究者と一緒に研究をしています。このインタビューにおいては、先ずチェン博士に信仰に至った道筋につ いて語っていただき、次にカンブリア紀の化石が聖書的創造モデルをいかに十分に支持するかを議論していただきます。

聞き手:チェン博士。あなたの学問的な背景を簡潔に説明していただくことから始めましょうか。

チェン博士:私はホンコンの大学で勉強をしました。化学を専攻して学位を取得した後に、化学は私が本当にやり たいものではないのだと分かりました。それで、生物学を勉強したのです。

私は、海洋生物学と細胞学での博士号を取得するために、アーバインのカリフォルニア大学に行きました。私は、その後(70年代の初期)2年間カリ フォルニア工科大学で研究をしました。それからサンフランシスコ大学に来たのです。

聞き手:あなたの研究分野は何ですか。

チェン博士:私は様々なものに関心を抱いてきました。大学院生の頃には、海洋生物の細胞学を研究しました。ポ ストドクターの時とその後の5年間は、カリフォルニア南部の海岸沿いにコンブが再び定着することを手助けしようとして、移植に熱中しました。

ここサンフランシスコ大学では、海洋動物の研究を継続しています。この10年間ぐらい、大学院生と私は、海洋生物への金属汚染の影響を研究してき ました。つい最近では、カンブリア紀の爆発に焦点を当ててきました。そして、そのことについてあなたがたと分かち合う多くのものがあります。

聞き手:話をそちらに進める前に、ちょっと遡って、ホンコンでの生い立ちがどのようなものであったかを話して いただけませんか。

チェン博士:もちろん、ホンコンは巨大な近代都市です。しかし、私の父は田舎の環境を好みましたので、農民た ちの中に住むことを選びました。私は、もともとホンコンを囲んでいる丘で育ったのです。

聞き手:当時、あなたはどんなことをして楽しんだのですか。

チェン博士:私は近くの島々の周囲にダイビングに行きました。陸や海の自然の環境に近かったことが、まさに私 の関心を生物学へ向けさせてくれたと思います。

聞き手:どうやってクリスチヤンになったのですか。

チェン博士:私の両親はクリスチャンの学校に私をやりました。それは、両親がクリスチャンであったからではな く(彼らはクリスチャンではなかった)、何マイル四方においてその学校は学問的な名声が最も高かったため、そこで私に良い教育を受けてもらいたいと考え たからでした。約6年間、そこに在学した後に、私はとうとう私の人生をイエス・キリストに"明け渡して"捧げたのでした。

聞き手:その時にあなたに葛藤があったように思えますが。

チェン博士:そうです。とても若い時には、私は科学に興味がありました。私は、科学者になりたいと願っていま したから、クリスチャンになることに抵抗しました。私は迷信を信じてよいものかと。私はイエス・キリストを受け入れる段階に到る前に、聖書を受け入れる 必要があったのだと思います。

私は、聖書の教えが人間性についてまさに正確であると悟りました。それは、人間の思考から来たものでは絶対あり得ない。新約聖書は、実際的に私を イエスと直面させました。その時に、私は自分が罪人であることを認めなければなりませんでした。そして、私の個人的な救い主としてイエスを受け入れたの です。それは、私が大学に入学する直前のことでした。その時に、神の創造を知りたいという願いが、私のうちで以前より大きくなりました。

聞き手:キリスト教信仰に対する科学的な挑戦があると思いますか。

チェン博士:キリスト教に対して挑戦するのは科学そのものではないと、私は思います。実際には、真の科学はイエス・キリストや聖書への私の信仰と うまく付き合っています。科学に対する無知が問題なのだと、私は思います。

聞き手:そのことについてもっと詳しく話していただけませんか。

チェン博士:そうですね。科学的方法論や理論を持つ科学がある一方で、擬似科学というものがあります。自然に 関する‘真の’科学或いは真理は、聖書のように他の方法によって啓示された真理と競合するものではない、と私は思います。しかし、科学を誤解するか、誤 用することが、多くの人々にとっては問題なのです。

聞き手:あなたがこれまで出会った思い違いや誤解について、幾つか話していただけませんか。

チェン博士:多くのクリスチャンは、科学的方法論と科学者の動機は信用できない、と考えています。それで、彼 らは科学に対して恐れを感じるか、科学を攻撃するのです。科学が彼らの聖書解釈を脅かす時には、科学は聖書を脅かしていのだと思い違いをしているのです。

彼らは、科学者たちはこぞって、故意に真理を覆い隠し、捻じ曲げると考えています。一方、私の同僚、特に生物学を研究している人々は、恐らく聖書 が何を語っているのかを全然知らないために、科学と聖書には何の関連もないのだと考えたいのです。私が大学院生の時、同僚の学生たちは、私には十分な教 養がないと考えていました。…進化論を理解しないし、無教養さが私に進化論を信じないようにさせているのだと。

私がサンフランシスコ大学で働くようになってからも、私の同僚たちはネオ・ダーウィニズムの全てを信じないことを、意外なものを見たかのように思 いました。私がクリスチャンであることを彼らは知ってさえいたが、そのことは彼らにとっては驚くべきことであったのです。彼らは、人というのは相互関係 を考慮せずにその信仰を他のものから切り離してしまうことができるのだ、と考えたのです。

聞き手:キリスト教弁証論の運動がどう変わればいいと考えておられるのですか。

チェン博士:もっとも重要なことは、もっと多くの人々、特に若い方々が積極的に参加するように導くことだと 思っています。例えば、"Intelligent Design"(知性によるデザイン)運動には、かなり多くの学者が活動していますが、若い人々はま だ多くはありません。恐らく、このことに最大の努力をはらうべきだと、私は考えます。

聞き手:若者たちの参加を促すために、私たちは何を手伝うことができますか。

チェン博士:何とかして、教会指導者や親たちの反科学的態度を変える必要があります。前述したように、誤解のゆえに彼らは自分の子供たちが科学を 勉強したり、科学のキャリアを持つようになったりすることを思い止まらせる傾向にあります。医者や技術者になるのはいい、しかし、科学者になるのは良い 考えではないと。このことは、あまりにも長い間犯され続けた過ちなのです。私たちは、若い世代の人々が科学者や優秀な学者になり、私たちと一緒に信仰に ついて遠慮なく話すように彼らを励まさなければなりません。

聞き手:キリスト教の伝道にあなたがこれまでどういうふうに関わってきたか教えてください。

チェン博士:過去20年間、私は家の近くの小さな教会で奉仕を続けましたし、これからもそうするつもりです。 しかし、近頃は、他の教会のグループやサマーキャンプにおいて、また多くの国々の学者たち、特に中国人の学者たちに語ることに、より多くの時間を費やし ています。けれども、さらに私は書き物をしたいと願っています。中国語の翻訳がない科学的弁証論の本を翻訳することに関心を抱いています。

カンブリア紀の"爆発"
何故クリスチャンにとって重大な意味があるのか。

聞き手:チェン博士、読者のみなさんに、カンブリア紀の爆発とは何かを説明してもらえませんか。

チェン博士:先ず、"カンブリア紀"というのは、地球の歴史での特定な時代を指します。この時代が約5億 4,300万年前に始まったことは、今ではほぼ確言できます。

第二に、専門用語として"カンブリア紀前期"と呼ばれるカンブリア紀の始め付近と年代決定された発掘化石において、海洋生物が突然に出現したとい う山ほどの証拠があります。この現象が一般に、"爆発"とか生物学的"ビックバン"として言及されるのです。それで、私たちはカンブリア紀の"爆発"と 言っているのです。

聞き手:5億4,300万年という年代は、どれほど正確な数字なのですか。

チェン博士:マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームから出された計算では、その正確さは 99.99%ほどであろうとされています。そして、私はそれに反論するどんな証拠も見出せないのです。その精度まで向上させたものは、ジルコン(Zr) 結晶を使用した年代決定法なのです。

聞き手:では、何故カンブリア紀の爆発の年代決定に関してかなりの誤差があるのですか。

チェン博士:年代の変動は精度を上げるためになされた、一連の微調整の向上に由来しています。過去10年間程 で多くの研究がなされ、年代決定に応用されました。

この分野の殆どの専門家は、中国で発見された化石が約5億3,000万年前に形成されたことでは、今では一致するようになってきています。ブリ ティシュ・コロンビアのバーチェス頁岩で発見されたものは、約5億1,500万年前にまで遡ります。この報告が広がるのに、時間が掛かっただけの話で す。

聞き手:カンブリア紀の主な発見物はどこで見つかったのですか。また、それぞれの比較はどうでしょうか。

チェン博士:私が述べた二つ、すなわち、雲南省のチェンジャン頁岩化石とブリティシュ・コロンビア州のカナ ディアン・ロッキーにあるバーチェス頁岩化石は、保存状態と多様性と容易に近づけることにおいて最高のものです。少なくとも、他に全世界の12場所でカ ンブリア紀の地層が見つかっています。少し地名を挙げれば、グリーンランドに一つ、合衆国の東海岸に一つ、シエラ・ネバダ山脈の東部に一つです。しか し、これらの地層から出土した化石の質は、バーチェス頁岩やチェンジャン頁岩とは、全然比較できないものです。

聞き手:研究者たちは、いつごろからこれらの地層を研究し始めたのですか。

チェン博士:ある化石は、20世紀のごく初期に見つかっていました。古生物学者たちは、ただ単純な生物の化石 だけがカンブリア紀の年代にあったのだ、と最初は考えていました。最新の発見は、実際的には1984年にありました。それが、カンブリア紀の生物の中に 複雑な動物が発見された最初の時だったのです。

聞き手:この発見は、進化論的なパラダイムを採用した分野に、どのようなインパクトを与えましたか。</p>

チェン博士:それはそのような分野にとっては全くの障害となりました。私たちがカンブリア紀前期のこれらの化 石を見る時に、今日見られるおおよそ全ての現存する動物の門はその時に現われた、と結論できるからです。

事実、カンブリア紀前期には、現在よりも何十も多くの門が地球上に存在していました。それらの門は、その出現したその直後に絶滅したように思えま す。それで、門という観点、或いは生体構造のデザインの差異という観点から動物の起源を見る時に、それらが出現した時期に極めて隣接して、全部が揃って そこにいたのです。ゆっくりとした漸進的な進化の証拠は全く見られないのです。

このことは、あまり言及されていないことですが、カンブリア紀の爆発に関して重要な点なのです。種の多様性が見られる前に、これらの異なる生体構 造のデザイン、或いは動物界での異なる門が見られるのです。言い換えれば、生命の発展は今まで考えられたように下(種)から上(門)へとは逆に、上 (門)から下(種)へのものでした。

聞き手:それで、あなたは、カンブリア紀の爆発が進化は"逆方向"へと進んでいたことを示す、と言いたいので すか。

チェン博士:そうです。事実、西洋で最も尊敬されている科学者の一人である、カルフォルニア大バークレィ校の ジェームズ・バレンタインは、"種の起源"をもじって"動物界の門の起源"というタイトルで、このことに関して本に書いています。私は、この本が完成し た時には、それが人々に何が起こったのかを理解する手助けになると思います。神の創造は実際に起こったことなのです。

聞き手:カンブリア紀の爆発の時間的幅について教えてください。このカンブリア紀の生命の爆発は、どれほど急 速に起こったのでしょうか 。

チェン博士:中国の化石が最も古いことを、私たちは知っています。これはもちろん海の中での話ですが、それら は、5億3,000万年前と年代決定されました。西洋での文献では、この爆発の期間は500-1,000万年と書かれています。しかし、Chinese  National Geography誌[1] (アメリカのNational Geographicに相当する)に掲載されている中国人の科学者たちによる最新の数値は、200-300万年です。

カンブリア紀の爆発は、出現した動物の多様性という意味での幅に特に注目するなら、常により大きく、より速くなります。1999年の最後の2ヶ月 で、二つの論文が科学雑誌Natureに出されました。一つには、中国人科学者のグループが、彼らによってハイコウエラ(Haikouella)と名付 けられた脊索動物の300個以上の化石を発見した、と報じています[2]。彼らは、それが、現在中国の海岸に生息するナメクジウオよりももっと発達したものとさえ考えています。

他の論文は、中国人研究者たちとイギリスのコンウエイ・モリスによって書かれたもので、二種の異なる魚のように見えるものを発見した、と報告して います[3]。もし彼らが正しいなら、それらのチェンジャン化石の中に、確実に魚のような脊椎動物が含まれることになります。

聞き手:言い換えると、人が信じているところによると、他の古い生物から漸進的に進化したとされた生物は、実 際はその"より古い生物"と全く同時に、地球上に現われたということですか。

チェン博士:そうです。私たちは、棘皮動物や脊索動物について話してきたのですが、私は無脊椎動物の学者で す。私が無脊椎動物の他の門を見ても、それらの門の中にも進化の証拠がないのです。事実、そのことは私が大学生であった時以来、知られていたことでし た。

聞き手:カンブリア紀の海洋生態系について話してください。それは、現代の海洋生態系と比較してどうだったの でしょうか。

チェン博士:私は、この件については、そうありたいと望んでいるほどに最新の情報を得ているわけではありませ ん。しかし、海洋の生態系は時間的にずっと遡ってもあまり変化していないように思えます。全く顕著な事柄は、あまり多くは語られないことですが、捕食動 物と捕食される生物との関係のような複雑なシステムが見られるということです。さらに、それら全ては突然に出現しているのです。

聞き手:そのコメントを詳しく説明していただけませんか。

チェン博士:私は、身体の全面に棘状の突起に覆われた軟らかい身体を持った、虫のような動物に最も精通してい ます。その棘状の突起物は、捕食動物から身を守るための防御機構として働きます。そして、そのような生物の中には、獰猛な捕食動物の外見を持った動物も います。そのことは、私に次のような印象を与えます。すなわち、私たちが実際に心に描くことができるのは、外見が異なる海洋生物の互いに関連を持たずに いる群ではなくて、かなり複雑な生態系、すなわち、捕食される動物と捕食動物の食物連鎖、網状に張り巡らされた食物関連など、しかも、それらは初めから すでに確立されていたのだということです。

聞き手:あなたが説明された発見に対して、主流派の進化論者たちの反応はどんなものですか。

チェン博士:そうですね。多くの、たぶん大多数の研究者たちは、まだ否定しようとしている状態だと思います。 彼らは、"適応放散"といういうな専門語を作り出して、その言葉が全てを説明すると提案します。しかし、そうではないのです。人々がカンブリア紀の爆発 の速さについて話す時には、この分野の有力な人々は、「数百万年というのは、幾多の世代を含むものだ。」と言います。しかし、私たちが見ているこのよう な種類の変化にとっては、数百万年というのは無きに等しいものです。

聞き手:あなたは、これらのカンブリア紀の地層をじかに見る機会があったのですか。

チェン博士:そうです。私は数回の研究旅行をしたことがあり、小さなものではありますが、実際にかなり良好な 化石の自分自身のコレクションを持っています。

聞き手:進化論に挑戦する、雲南省の地層でのこれらの発見に対して、中国政府の反応はどうだったのですか。

チェン博士:それは、とてもよい質問です。その反応には私はとても驚きました。中国政府の見解に関して私が見 た最初の表明は、人民日報(政府の新聞)1995年の5月と6月に発刊された二つの記事でした[4][5]

例えば、その記事の一つは、"ダーウィン説に挑戦するチェンジャン化石"という表題がありました。西側を狙ったプロパガンダと私が見なしている Beijing Reviewの春季号[6]でも、似たような記事がありました。その記事は、今日でさえ、より優れた言及の一つであると、私は思っています。そ れは、"動物の爆発"について、またその爆発がダーウィンへの挑戦となることについて語っているのです。

聞き手:あなたは、これらの記事が一般の中国人に読まれ、理解されたと考えているのですか。

チェン博士:彼らは確かにそうする機会はありました。というのは、人民政府によって鼓舞されたと思えるもので はありますが、北京の中央テレビ局が全国民に向けてカンブリア紀の爆発のニュースを放送しました。地方のテレビ局も繰り返しそのニュースを報じました。 事実、私は、“動物の爆発”について上海でテレビ局のインタビューを受けました。それで、政府はこの情報が拡がることを妨げるのではなくて、助長してい るように思えます。

私がもらったクリスマスのプレゼントの一つは、1999年末に中国政府によって印刷された四つの切手の一つでした。この特別な切手には、チェン ジャンから出土した最も恐ろしい外観を持った捕食動物であるアノマロカリス(Anomalocaris)が載っていました。政府は研究者たちの仕事を認 知しただけでなく、控え目に言っても、研究者たちのダーウィニズムとは違った学説を実際に支持しているように見えます。

聞き手:クリスチャンは、自らの信仰を擁護し、さらに福音を分かち合うことさえするために、カンブリア紀の爆 発をどのようにして利用できるでしょうか。

チェン博士:カンブリア紀の爆発が如何にして聖書的な創造論を支持しているかを説明することが、特に中国人の 学者たちの間では極めて効果的であることを、私は経験し続けています。彼らは、道教と無神論によって教育された当の中国人なのです。彼らの見解を支持す るための二つの主要な根拠とは、定常状態宇宙とダーウィン説でした。しかし、今や、その両方が壊されたのです。あなたが彼らにそのことを説明する時、彼 らは真剣に考えるようになります。

去年、私が中国の大学で講義をしている時に、カンブリア紀の爆発についてかなり強く主張しました。その反応は大変に肯定的でしたし、学生たちは真 剣に考え始めたのです。ある大学では、講義の終わりで、若者が立ち上がって、とても大きな声で「それでは、私たちは今から有神論を考慮する必要があるの でしょうか。」と尋ねました。

聞き手:あなたは何と答えましたか。

チェン博士:私はただ微笑んで、同じ質問を彼に投げ返しました。

引用文献

1 Chen Junyan et al., "The Most Remarkable Discoveries: Chengjiang Fossils," Chinese National Geography 467 (1999) 6-25

2 Jun-Yuan Chen, Di-Ying Huang, and Chia-Wei Li, "An Early Cambrian Craniate-Like Chordate," Nature 402 (1999): 518-22.

3 D-G. Shu et al., "Lower Cambrian Vertebrates from South China," Nature 402 (1999): 42-46.

4 "Studies on the Chengjiang Biota Caught the Eyes," People’s Daily (Beijing, China, Overseas Edition): 25 May 1995.

5 "Chengjiang Fossils Challenge Evolution," People’s Daily (Beijing, China, Overseas Edition): 19 July 1995.

6 Cui Lili, "Traditional Theory of Evolution Challenged," Beijing Review (Beijing, China), 31 March-6 April 1997.

Updated: 2006 年 11 月 02 日,04:42 午後

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